S.I.D.

the spinner in dArkness  ワナビの徒然日記

ホットアンドクール

昨日の記事で「かっこつけてるうちはまだまだアカン」みたいに書いてたけど

あれってまんま日本のクールジャパンも同じ事になってる気がしてならない。

かっこつけとる場合ちゃうで。

ホットジャパン!エンタメジャパン!これだ。



◆間◆


先日服を買おうか悩みまくってたらタイムリーに25パーセントオフクーポンもらったので発注したらば
商品到着日に40パーセントオフセールになってて血反吐吐いた。

たった15パーセントやんけという話です。解るよ!でも気分の問題なんですよ。
うごご。

でもあの時買ってなかったらきっと売り切れてたからセーフ、セーフったらセーフ(震


海外のSALEがそろそろ色んなところで始まって色々見てると目移りします。



◆間◆


紀州のドンファンなる資産家の事件ですが、個人的に知らない人なので
また怖い事件起こったなくらいにしか思ってなかったんだけど、犬まで覚醒剤で殺されてた可能性が出てきたと知って
なんとなくやるせないというか、ショックでした。
関係無いんだけどさ、犬まで殺すなよ。じじい犬だったみたいだし。
動物を殺すとかそういうニュース見ると落ち込みます。

嫌別に愛護的なアレじゃないですよ。
食用であれば犬でも猫でも喰えば良いと思うし、自分は自分をそんな高尚な生き物だと思ってない。
所詮ほ乳類なんですよ、ちょっと賢いだけ。

でもこういうニュースはなんか駄目だ。何でなのかは自分でもよく解らん。


◆間◆


地球温暖化とかは話題になって「危険だー」みたいな話は出るのに
人口爆発について全然話題にならないのが怖くてたまらない。

絶対無理だって。このまま行ったらどうしようもないよ。
なのにTVなんかじゃ全然関係無いニュースばっかやってんの。不思議だね。

増えれば増えるほど増加率も上昇するんだからほんとこれどうすんだろ。
どうすんだろって、ぶっちゃけ本当に増えすぎて食料とか無くなってきたら
飢饉を放置して人口を減らすのか、それとも能動的に減らすのか、どっちなんだろ。

陰謀論とか大好きなのでケムトレイルとかだって本当に実在してても全然不思議じゃ無い。
あれでびみょーに寿命短くするような物質ばらまいてたりしてたらちょっとだけ納得するような部分もあるもの。

ゆーても私が死ぬまではまぁなんとか持つと思うんだけど。

今想像出来る未来はどう考えても荒廃したものしか浮かばないや。

そうなると無理にでも明るい話書きたくなるような気がせんでもないのだけれど。

ふむん。

猫でも馬鹿でも書ける!なろう小説!(釣)

なんか炎上したりしてメディアが面白おかしくとりあげる「なろう」こと「小説家になろう」という小説投稿サイト。
異世界転生チートハーレムで有名な、ほらあれ。

「馬鹿でもニートでも書ける」
「オタクの濃縮妄想」
「現実逃避の局地」

みたいに言われるんだけど、多分そこまで酷いのって一部なんだと思うよ。
いや色々見てると編集の方に
「なろうは10万字なんかじゃまだまだまとまらないんだけどやっぱ新人賞向けの原稿書いた方が良いの?
 なろうは200万字くらい書いてヒット云々!リスクヘッジ云々!」
とかか言ってる人もいてちょっと戦慄したけど()


ニュースサイトとかもやっぱりニュース記事を見て貰わないと駄目なのでインパクトのあるタイトルとかにする。
何かを馬鹿にするっていうのは手っ取り早いインパクトがありますからそういうチョイスなのでしょう。

で、まさのこのインパクトの話。

ニュースの見出しも誇張とまでは行かないけど「どんな内容だろう」って思わせるのが必要。
その為に「馬鹿でも書ける」なんて風に書かれて、内容も思い切り馬鹿にされる。
先の通り、そういう「インパクトのある見出しを!」という戦略なのでしょう。
悔しいけど、まぁそれでニュース記事を見てみようと思う人も多い(過去PVが多かったとかのデータがある?)だろうから
ある程度はしゃーないと思う。

それと同じ事を小説でやってるのがなろうの小説なんだと思う。

タイトルや設定で思い切りインパクトを出して
「見てみようかな」って思わせる。
残念ながら連載という形式を取っている以上、お話のトータルバランスでの整合性はなかなか取るのが難しいと思うけどね。

新人賞用の原稿だってプロット作って話書いて、書き上げた後にもっと面白いアイデア思い付いて展開とか設定変えたり多々ある。
全体のバランス見て補強するところと、削るところとか考えたり。
連載だとそれが出来ないのでつじつま合わせも多分大変。

同列に語られるけど所謂ラノベとなろう作品群で求められる物とは別物。
原稿用紙150枚前後でオチまで書いて我を楽しませて見せよ!ってのと序盤で人気出してランキング乗って
末永く楽しめる連載と同じな訳ないのに混同している人はちらほら見る。

元陸上部っぽいことを言うならば短距離走(新人賞)と長距離走(なろう)なんですよね。
でもなろうの長距離走はスタート時点で全力疾走したり、全裸で走ってたりするからスゲー目立つし皆見ちゃうわけ。


……では全く別物かというとそうでも無くて、なろうの良さを取り入れることは可能。

それはつまり出落ちと思わせるほどのインパクト有る、かつ解りやすく一般的に人気のありそうな設定を作ること。

なろうだと、現代日本で死んだ主人公がカミサマにチート能力貰って異世界で無双してモテまくる!という展開が人気(らしいよ)

連載だと、それで「掴み」さえすればその後は「日常系」や「週刊漫画のエピソード」みたいに続けていける。
けど、新人賞の場合限られたページの中に大きな骨格が必要なわけで、それが無いままに出落ち級の面白い設定があっても戦えないと思う。
(あくまで個人の感想であり、それが事実だとは限らないけれど)

では新人賞を取る為になろうの良さを喰らうとはどうすればよいのかという話だけどそんなもんすげーシンプルで
出落ち級の「見てみたい」と思わせる設定とタイトル、その上で予想外の展開と短期決戦(文庫一冊)によるカタルシスを添加。
私は見てないんだけど死ぬほど売れてるというSAOって作品は一巻の内容でTVアニメーションをワンクールやった上で内容も詰まってて良かったという。
つまりはそれが求められてる部分なんじゃろ。

なろうの良さっていうのは読者に見られる為になりふり構わず徹底的に読者の気を引こうとしている部分じゃないのかなーと個人的には思う。
ワナビとして格好付けてる段階だとこれが滑稽に見えるかも知れない。
自分は少なくともそうだった。でも勝ちたいと思った時点でそれは捨てた。

前にも書いたけど、お話は面白くて当然。(つまらんものは論外、今の読者はそんなもの見ない)
その上で見たいと思わせる力が要る。
そのヒントがなろうにはある。
(残念ながらなろうでは連載形式を取っている以上その上で綺麗でコンパクトにまとめるのは難しい、ハズ)

それを拝借して、いつも通りカタルシスと意外性のある展開で笑いあり、泣きあり、読後感すっきり。
続きを読んでみたいなと思わせるような原稿が勝つわけですね。

つまりこれはゲームのキャラメイクで「どのパラメータあげようかな」って言ってる奴に
「全部MAXにしたらよくね」という位くっそ雑で分かりきった話なんですが!笑


出来りゃ苦労しねーっつーのっていう。

でも、物語を作る場合、作者がカミサマなので原稿に所謂チート(全パラメータMAX)をする事も出来んことは無いハズ。
そう考えて死ぬほど考えてひねり出した物で戦う。



お前がカミサマになるんだよ!(っていうオチ)



ちなみに自分が今回電撃にだしたのは上記の「なろう風新人賞原稿 ~デスメタルの香り~」なので
そっちの結果が駄目駄目だったらこの記事には何の価値も無いと言う事です(白目

冒頭がーとか中盤がーとかキャラがーとか言ってないでもう今の時代で勝つなら全部MAXにする位の心意気で。

出来るかどうかはランナー次第……(唐突なアヌビス!)



中編

13・67読了後、なんかノリノリで改稿してるんですけど

前回通しで読み直しながら描写とか補強してた時は最後までやってもほっとんど文字数増えず
どうしたもんかと思ってたんですけど今回は補強すべきポイントが解りやすくなっててもりもり増えていく。

新人賞だと短編と長編がメインになるので中編ってよーわからんポジションだったけど
13・67みたいな分量を言うのであればこのくらいが自分の好みの長さなのかも知れない。

圧縮出来る場所は圧縮、くどさを出したいところはねっちょり。

まぁ中編だと受賞は遠のくので(商品にしづらいって意味で)ちゃんと長編書きますけども!
趣味で書くなら中編もいいなと思ったのでした。


◆間◆


そういや今月末もう講談社の一次発表だ(汗

京アニ大賞は……以前は最後まで何の連絡も無かったけど一次とかあんのかな。
まぁ無いと思っておいた方が良いか。

発表前のそわそわが凄く好きですが、今回は応募してからもガンガン書いてるので
時間経過が早い。なるべくコンスタントに出して行きたい。

庶民シュート

ってことで13・67読了。

昨日「全編面白いし、全部にどんでん返しがあってスゴイ!時間を逆行していく展開でキャラへの理解も深まってスゴイ!」
とか言ってたけど、あれ全部取り消していいですか。

これ凄くない。超スゴイ(語彙力


これを読むなら絶対ネタバレして欲しくないので毎度の事ながら書かないけど……

だっ、だまされたー!!!それもすごく気持ち良く!

最後の数行に至るまで「あー面白い小説だった」って感想だったのが

ほげえええええ!ってなった。
この小説の設定や構造に使うだけでそんな効果的に映えるのか、この手法。


中編が6本あって、それが全部どんでん返しで綺麗に完成しているんだけど
それは全体を通してもそうだったのだ……!

いや、この手法自体はよく見るんですけど……!

たとえるならスラムダンク最終戦で庶民シュートみたいな(解りづらい

そこで来るか!っていう。



昨日も散々書いたけどお世辞にも読みやすいとは言わん。
読む為に脳味噌使わないと駄目なのでちょっとだけ大変かもしれん。
でも上手く流れに乗れたらそう大変でも無いのでそんなに構えなくても大丈夫。

なんか昨日クワンが漢字表記なのきついとか言ってたけど読み直したら最初は感じとカタカナ併記だけど
その後ちゃんとカタカナになってたわ……インチキ止めなさいよ!


とりあえず最後まで読んだら最初から読み直したくなる、そんな小説でした。

これ綾辻先生が屍人荘と一緒に褒めてたんだけど、どちらも別ベクトルでスゴイ作品だったなぁ。
屍人荘の方がライト文芸チックで読みやすいけど、こちらはライトじゃ無いミステリ好きでもガンガン刺さると思う。

面白い物に触れると、自分も頑張ろうってなるので非常に良いですね。

もっと面白い物に触れたい。べたべた。

13・67 -泰美斯的天秤-

めっちゃ面白かったんだけど中国語名と中国地名に中国組織名がもう全部似たような感じで
結構把握に苦労して(アホなのでは)途中で本棚に一次退避させたらそのまま忘れちゃってた


13・67  / 陳浩基


をまた読み始めた。

6編の中編からなるお話で、現在ラスト一編を残すのみ。


現代からどんどん過去に戻っていくという構造なのと中編、そして中国語の影響もあって
正直私は序盤かなり読みづらかった。
主人公の片割れの名前が關振鐸(クワンザンドー)ですからね……! 読めんしなじみが無いので最初だけ厳しかった!
途中からクワン表記になってすこぶる読みやすくなりましたが。
※各章に人物名と地名、組織名くらいの覚え書きみたいなのあればもっと解りやすかったのにな(ボソ

特に「任侠のジレンマ」がヤクザ的な組織とか地名とか色んな人物が出てきてかなり困った。

で、お話としては全部の章でどんでん返しが存在するんですよね。非常に贅沢。

短編集とかでも大体はハズレが入ってたりするんですけどこれ全部めちゃ練り込まれてる。

終わりが見えたと思ったところから更に毎回一ひねり。
これが如何に大変かっていう。

書き手としてはそりゃ大変だけど、読み手としてはやっぱり嬉しいものです。


で、後書きでもちらっと書かれてたけど

中編は全て本格派の出来なのに、全体を通せば社会派っていう構造になってるのも面白いポイント。
(イギリスの植民地だった事とか、私の世代だとぼんやりニュースで見たこと在るくらいだった)

とにかくそうやって後半に進むにつれて尻上がりに面白くなってきます。

最初は「成る程凄い展開だな」だけだったのに……!
昨日三時までぶっ通しで「泰美斯的天秤」読んじゃって今日仕事中大変でした(社会人失格ゥ!

その後の章でもクワンがどうやって一ヶ月の間に石本添(だったっけ)となんじゃらかんじゃらしたのかとか
描写されてないシーンも凄く気になる(ネタバレ防止するとこうなる……笑)


なんかこういう良い本は最期の章読むのちょっとした悲しさもありますね。
さー今晩中に読んじまうぞ。フフフ。

ってこれ読み終わったらもう一回最初から読めばもっと面白いんだろなー。
白と黒の~も再読したらなにか新発見とかありそう。
こういう仕掛けは結構な量の読者はふるい落とすかも知れないけど、当たれば面白さ倍増です。


格好いい中国名とか色々集めてみよ。ふんふん。