S.I.D.

the spinner in dArkness  ワナビの徒然日記

ルルイエより愛を込めて。

兵庫県で小学生がヤマカガシに咬まれて意識不明になる事件が起こったそう。
蛇の種類が何故解ったかというと友人が捕獲していたからだそうで。
その後、体調不良から救急車を呼んだとのことです。

これ、どういうことだろう。

飼育しようとして捕まえて帰ってきて、その後実は咬まれていて(ヤマカガシの毒は解りづらい種類)重症化したのかな。
とっさに咬まれて友人が捕まえたのであれば友人何者だよ!ってなるし、毒を疑っていたのであれば画像検索でもして
すぐに病院に行っていたはず。
つまり捕獲したのは咬まれたからではなく、捕獲する為に咬まれたんじゃないのかな。

よくマンガとかで見る人間で言う犬歯部分が伸びてる蛇ってのはボアパイソン系列の蛇です。
こっちに咬まれると血がどばーっと出て痛いらしい。

逆にヤマカガシはアオダイショウとかと同じナミヘビ系列の仲間でこっちは牙らしい牙がない。
なので咬まれても多分びっくりするけど傷自体は浅いんですよね。皮膚を切り裂くからそれなりに血は出るけど。
それ故に平気だと勘違いしたのかもしれない。


私が小学生の時に見た動物図鑑にはヤマカガシの飼育方法も載っていたんだけど
実際は後牙類ちゅーて人間で言う奥歯に毒があるれっきとした毒蛇。
(勿論今は飼育出来ない)

滅多に人を咬まないし、一瞬のアタックじゃなくてかぷっと噛みつかれないと毒が入りづらいそう。
そして派手に腫れたりしないから気付きにくいけど毒性は結構高いそうです。
見た目が赤と黒でやばそうな見た目ではあるけど、見方によっては綺麗だから子供が手を出すのは仕方ないのかも。
ヒアリ騒動もそうだけど、子供自身に生き物に興味を持たせる機会というのはもっと増えればいいと思います。

事件が起こって「これは危ないよ!」じゃなくて、自ら考える力を養わないと対症療法的な行動しかできなくならないか。

兎にも角にも咬まれた子が無事回復すると良いのですが。
※意識回復したそうです。良かった良かった!



◆間◆


本日はわんふぇすなので色々情報あさっておりましたが。マジンガーウィーゴ超かわええ
欲しいキットがあって、でも再販はあるだろうしまたの機会に・・・いやでもプレ値でもいいからテンバイヤーから確保
すべきかしらんと悶々としていたところ
お知り合いの方が買ってくれたらしく、尿漏れしそうになる。秀樹じゃ無いけど感激。。。

人間のガレキは絵の描けない自分にとってはアイペイントが鬼門すぎてハードルが激高いのですが
小さなクリーチャー物なので頑張って作るぞふへへと明日への活力。ルルイエ印のトゥルヒー汁(謎

同じ原型師の作品、レッドピラミッドシングがすっこぶるかっこいいのでそちらと一緒に並べるんだい。
クソあっつい中さわやかな一陣の風が私の頬を高貴なる月の光とムーンライト伝説云々と共にとりあえず撫でた(あ、やっぱ俺こういう描写できねー



◆間◆


「今週は小説二本よむぞい」

とか言ってましたが

・二千七百の夏と冬 上下

だけで力尽きました。

面白かったのです。直木賞作家の作品です。でも文章の「合い」というものが確実に存在することを理解した。

医者が手術の時に「メス!」とか言うと看護師さんがぱって渡してくれるシーンとかありますけど、あれも呼吸があって
「あー、こいつ次これ欲しいんだな」って先読みして準備しているそうです。

小説も同じで自分の欲しい情報を「はい!」って次々渡してくれる物が私は好み。
私自身斜め読みというか、ストーリーを追うと言う事が最も重要なので情景描写とかがあまり好みじゃ無い。
だからさくさく進む小説が好き。

古い小説とかだとかなりねちっこい描写とかもあるんでこれは善し悪しではなく、好みだと思う。

そんなわけでちょっと合わず時間がかかったのです。

でも、同時に自分の課題もみえた気がする。
自分が書いてたのは小説じゃ無く、ただの物語だったんだなっていう。
小説としてすべき描写をしていない。
自分としてはがっちり受賞するんじゃいと書き上げたつもりだったけど心のどこかではラノベレーベルだから甘く見てくれんだろーという想いがどっかにあったのだとちょっと反省したりしつつ。

一般にも出せる物をちゃんと作らなくちゃ。

あれ、脱線したままえらく進んでしまった(驚愕

本作の感想に戻る。
アイヌとかの知識をかなり練り込んで縄文時代を書いてるって前にちらっと書いたけど
それをやりすぎてちょっと作者の知識が主人公の縄文人ウルクから透けて見えてるのがちょっと鼻についた。
縄文人と弥生人。

縄文系は所謂「濃い」。平井堅みたいな感じ。平井堅はどうかしらんが毛が濃く酒に強い。
弥生系は渡来人とされ「薄い」。所謂平たい顔族。毛が薄く、酒に弱い。

自分は完全に弥生人系列ですわ・・・と読みながら思った。

あ、また脱線した。
とりあえずそういう知識をちょこちょこ挟まれてなんだかウルク目線なのにウルクじゃなく作者が見えちゃうのが
ちょっとだけ自分は合わなかった。これは先の通り善し悪しではなく好みの問題だと思うけど。
ただ縄文時代から弥生時代への切り替わりに関してはかなりそれらしいことが書いてあるし納得出来る。
歴史だから「ある時点で、何々の理由で変化があった」と年表には書かれるけど実際は複合的な理由が存在する。
これについては激しく同意する。進化論について同じようなことを過去に書いてたけどどこに書いたかはわからん。


で。
お話としては最後の結末が既に解ってる。
というのも現代編と縄文時代編が交互に繰り広げられて、先に現代で縄文人と弥生人の古人骨が発見されているから。
だから二人がどうなって終わるか、そのオチは解ってるんです。
でも、それでもほろっと来るね。
てっきり最後の事件はキンクムゥだと思ってたから思ってた以上に話が広がって、その上で綺麗にまとまっててびっくり。

日本列島にもヒグマがいたというのは個人的にもちらと耳にしてはいたけどあまり詳しく調べないまま
過去作のネタに使ってたので色々一安心した。うん、安心してる場合じゃ無いよ、やっぱ色々裏取りしないとね。


生き物とかの名前をほとんどもじってあるので最初は解りづらい。
読むなら一気に読まないと混乱するかもしれない。

先に書いたけど、セオリーからは離れた書き方をしてるけど文章としては私は気にならないし読みやすかった。
時代が変わって数ページでまた元に戻ったりが頻繁に起こるので多分これを駄目だという人も多いでしょう。
でも、それは「そう」だと思って居るから。
誰かが言うから、じゃない。
自分で考えて、その上でこの文章を、物語を自分が理解することは難しいのかと考えたらそんなことは無いはず。
作中でもちらと書かれている内容ともかぶるんだけどネタバレになるから曖昧なまま終了。

本作では現代の在日朝鮮人に対する差別問題とかにも踏み込んでは居るんだけどこの点に関してはちょっと疑問が残る。
日本人は内向的だし保守的なので海外の方を必要以上に区別しようとする傾向があるのはその通りであると思うし良くないと思う。
けど、それが今の憎しみに溢れた状況を作り出しているかというと、違う。

だって思い出してみてください。
ヨン様時代のブームの時に韓国に悪感情持ってた人ってそんなに居なかったと思うのね。
私は流行り物からちょっと距離起きたい天邪鬼なのでその時点でも同じでしたけど。
それがどうして今みたいにこじれたのか。
発端となった憎しみはどこから生まれたのか。本作ではそこに一切触れないことに私は違和感を感じた。
それであるならばその話題を使うべきでは無いとすら思う。

漢江の奇跡の裏にあったお金はどうなったのか。国同士の約束を簡単に反故にしたり、スポーツに政治を持ち込み
猿真似をして相手国を馬鹿にして、その理由としてかつての戦争の旗を持ち出す。
その嘘を本物にする為にある時期からいきなり旭日旗は戦犯旗となった。
慰安婦問題も証言がコロコロ変わり、明らかに朝鮮戦争時代の話を持ち出される。
世界各地によくわからない憎しみの象を立てられまくる。
あらゆる事に国民の感情が優先し、国をまとめる為に憎悪の対象とされる。

そしてその国民感情を作ったのは紛れもなく、その裏に居る奴らが自分の罪を隠す為に作り出した教育そのものだ。

言っておきますが私はかつてそういったことから韓国が嫌いでしたし今も良い印象は持ってない。
けど、それはあくまで教育の話です。人間としてはDNAなんぞいちいち照合して喋ったりしないしどうでもいい。
血筋で区別しても仕方が無い。人間は人間単位でしか評価出来ないのだから。
以前お世話になった北朝鮮系の在日朝鮮人のおばちゃんも居ますし、その人は「朝鮮学校で教えられてたことと全然違った」って言っていた。
そのおばちゃん自体は何も悪いことはしていないけど、それでも心ない日本人には嫌がらせをされるのだという。
日本に居る日本人だって、アホから天才まで色々居る。血統でカテゴライズする意味は全く無い。

嫌いなら嫌いでも良い。でもその嫌いな理由をちゃんと理解していない人が多すぎる。
雰囲気に流されること。それが今の日本のガンじゃないのかな。


うん、なんでこんな脱線してんだ(再度

ま、そんなわけで色々思うところもあるけど面白いので興味あれば是非に。
・・・相変わらずネタバレ避けながらおすすめするというのが非常に難しいなと思いつつ。
試し読みしてみて文章が合いそうならおすすめです。
縄文時代小説といってもそこまでへんてこりんではなく解りやすいし王道です。
そしてその予想をちょっぴり超えて、その上で綺麗に着地。うむ。(強引に締め

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