Heteropoda boiei(グリーンハンツマン)♯1
本日はタランチュラとはまた違いますが魅力的なアシダカグモより
Heteropoda boiei(グリーンハンツマン)
のご紹介。
先日Aviculo-Maniaのmmmさんが蟷螂軒の十朗さんに貰ったというグリーンハンツマンをおすそ分けしていただきました。
感激です。
というのも私がサークル的なものをやる前にTarantoさんでパープルハンツマンを購入して飼育していた時
ハンツマンも面白いなぁ、とその時見かけてとても悪そうでかっこいい蜘蛛だなぁ!とずっと飼ってみたい
蜘蛛リストに入っていた種だったのです。
ただ美しいバラにはとげがあるといいますが、こいつのダッシュは半端無いです。。。
脚が長めで、以前飼っていたパープルハンツマン(十分早い)と比べてもさらに俊足。
ベビーなんかはまだピンヘッドサイズ(一度脱皮しましたが)で半透明ボディも相まって
ダッシュしたら小さなケース内ですら消えたように錯覚するレベル。
この手の蜘蛛を飼育する時はとにかくケース内に隠れられる樹皮なりを入れないと悲惨です。。。
タランチュラなんかでもそうですけどね。
隠れてますよーモード時であれば霧吹きくらいなら出来ますから。
ただ本種は堪忍袋が極端に小さいという話もあり、いつ走り出すかはけっこうヒヤヒヤしたりもします。
撮影時も何度目かのフラッシュでダッシュしてしまいました。。。
あ、ついでにカラーも。
右第一脚が再生肢、第二脚は脱落しており頭胸部にも傷のようなはげが。。。
WCならではのなんとも歴戦の悪女(?)的な雰囲気を醸し出しております。。。
♂はもっとサイケデリックな緑になるようです。
♀も御覧のようにほんのり緑ですね。
飼育難易度というか、脱走面での難易度はとてつもなく高いですが
とてもかっこいい蜘蛛です。
- 関連記事
-
- Avicularia sp. "amazonica/Manaus"(アマゾンジャイアントピンクトゥ)♯1 (2014/06/07)
- Heteropoda boiei(グリーンハンツマン)♯1 (2014/06/05)
- Sericopelma melanotarsum(コスタリカピンクフット)♯1 (2014/06/04)