S.I.D.

the spinner in dArkness  ワナビの徒然日記

猫でも馬鹿でも書ける!なろう小説!(釣)

なんか炎上したりしてメディアが面白おかしくとりあげる「なろう」こと「小説家になろう」という小説投稿サイト。
異世界転生チートハーレムで有名な、ほらあれ。

「馬鹿でもニートでも書ける」
「オタクの濃縮妄想」
「現実逃避の局地」

みたいに言われるんだけど、多分そこまで酷いのって一部なんだと思うよ。
いや色々見てると編集の方に
「なろうは10万字なんかじゃまだまだまとまらないんだけどやっぱ新人賞向けの原稿書いた方が良いの?
 なろうは200万字くらい書いてヒット云々!リスクヘッジ云々!」
とかか言ってる人もいてちょっと戦慄したけど()


ニュースサイトとかもやっぱりニュース記事を見て貰わないと駄目なのでインパクトのあるタイトルとかにする。
何かを馬鹿にするっていうのは手っ取り早いインパクトがありますからそういうチョイスなのでしょう。

で、まさのこのインパクトの話。

ニュースの見出しも誇張とまでは行かないけど「どんな内容だろう」って思わせるのが必要。
その為に「馬鹿でも書ける」なんて風に書かれて、内容も思い切り馬鹿にされる。
先の通り、そういう「インパクトのある見出しを!」という戦略なのでしょう。
悔しいけど、まぁそれでニュース記事を見てみようと思う人も多い(過去PVが多かったとかのデータがある?)だろうから
ある程度はしゃーないと思う。

それと同じ事を小説でやってるのがなろうの小説なんだと思う。

タイトルや設定で思い切りインパクトを出して
「見てみようかな」って思わせる。
残念ながら連載という形式を取っている以上、お話のトータルバランスでの整合性はなかなか取るのが難しいと思うけどね。

新人賞用の原稿だってプロット作って話書いて、書き上げた後にもっと面白いアイデア思い付いて展開とか設定変えたり多々ある。
全体のバランス見て補強するところと、削るところとか考えたり。
連載だとそれが出来ないのでつじつま合わせも多分大変。

同列に語られるけど所謂ラノベとなろう作品群で求められる物とは別物。
原稿用紙150枚前後でオチまで書いて我を楽しませて見せよ!ってのと序盤で人気出してランキング乗って
末永く楽しめる連載と同じな訳ないのに混同している人はちらほら見る。

元陸上部っぽいことを言うならば短距離走(新人賞)と長距離走(なろう)なんですよね。
でもなろうの長距離走はスタート時点で全力疾走したり、全裸で走ってたりするからスゲー目立つし皆見ちゃうわけ。


……では全く別物かというとそうでも無くて、なろうの良さを取り入れることは可能。

それはつまり出落ちと思わせるほどのインパクト有る、かつ解りやすく一般的に人気のありそうな設定を作ること。

なろうだと、現代日本で死んだ主人公がカミサマにチート能力貰って異世界で無双してモテまくる!という展開が人気(らしいよ)

連載だと、それで「掴み」さえすればその後は「日常系」や「週刊漫画のエピソード」みたいに続けていける。
けど、新人賞の場合限られたページの中に大きな骨格が必要なわけで、それが無いままに出落ち級の面白い設定があっても戦えないと思う。
(あくまで個人の感想であり、それが事実だとは限らないけれど)

では新人賞を取る為になろうの良さを喰らうとはどうすればよいのかという話だけどそんなもんすげーシンプルで
出落ち級の「見てみたい」と思わせる設定とタイトル、その上で予想外の展開と短期決戦(文庫一冊)によるカタルシスを添加。
私は見てないんだけど死ぬほど売れてるというSAOって作品は一巻の内容でTVアニメーションをワンクールやった上で内容も詰まってて良かったという。
つまりはそれが求められてる部分なんじゃろ。

なろうの良さっていうのは読者に見られる為になりふり構わず徹底的に読者の気を引こうとしている部分じゃないのかなーと個人的には思う。
ワナビとして格好付けてる段階だとこれが滑稽に見えるかも知れない。
自分は少なくともそうだった。でも勝ちたいと思った時点でそれは捨てた。

前にも書いたけど、お話は面白くて当然。(つまらんものは論外、今の読者はそんなもの見ない)
その上で見たいと思わせる力が要る。
そのヒントがなろうにはある。
(残念ながらなろうでは連載形式を取っている以上その上で綺麗でコンパクトにまとめるのは難しい、ハズ)

それを拝借して、いつも通りカタルシスと意外性のある展開で笑いあり、泣きあり、読後感すっきり。
続きを読んでみたいなと思わせるような原稿が勝つわけですね。

つまりこれはゲームのキャラメイクで「どのパラメータあげようかな」って言ってる奴に
「全部MAXにしたらよくね」という位くっそ雑で分かりきった話なんですが!笑


出来りゃ苦労しねーっつーのっていう。

でも、物語を作る場合、作者がカミサマなので原稿に所謂チート(全パラメータMAX)をする事も出来んことは無いハズ。
そう考えて死ぬほど考えてひねり出した物で戦う。



お前がカミサマになるんだよ!(っていうオチ)



ちなみに自分が今回電撃にだしたのは上記の「なろう風新人賞原稿 ~デスメタルの香り~」なので
そっちの結果が駄目駄目だったらこの記事には何の価値も無いと言う事です(白目

冒頭がーとか中盤がーとかキャラがーとか言ってないでもう今の時代で勝つなら全部MAXにする位の心意気で。

出来るかどうかはランナー次第……(唐突なアヌビス!)



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