S.I.D.

the spinner in dArkness  ワナビの徒然日記

小説新人賞 ネオ☆下読みシステム

小説の新人賞において、まず最初に下読みさんという方が応募された原稿を読むのね。

そんで、その中から面白かった物を通して、そこから大体編集者が目を通して
最終的に受賞作品を選ぶ。
※勿論例外もあって一次から編集者が目を通すこともあるらしい


で、そうなると一次審査は一人の人間しか読まないので下読みさんの好みによって随分左右されるんじゃないのかって言われてます。


個人的に人間なので「時間ねーさぼりてー」って人も絶対居ると思う。
勿論ズルは出来ないように短い感想文とか書かされたりするところもあるようだけど。

ようは、下読みさんが「原稿読んで、そこから選ぶモチベーション」をなんとか保てないかという話。



・・・個人的に適当な思いつきだけど、賞金の他にいくらかプールしておいて
受賞作品を選出した下読みさんに臨時ボーナス支払われるシステムとか出来たら面白いのにって思う。

そうなりゃ「受賞しそうな作品を探し出して通す」っていう目的も出てくると思うし。

責任を負わせて抑え付けてもきっと皆疲弊していくだけなので鞭ではなく飴を配る。
でも、まんべんなく配ったら駄目なので面白い物を選んだ人に配る。

別に権利とか主張しないのでやってください、是非に。
AI審査でもいいんで(白目
勿論現状のシステムに文句が有るわけでは無いんよ。
落ちる物は落ちるし、通る物は通る。一次落ちの原因を下読みさんのせいにしてたら何一つ前に進めないし。
タランチュラ飼育で言うところの「インブリードを疑う」みたいな。
そこ疑ったら話がそこでお仕舞いになるから自分の糧にはならない。たとえインブリードであるとしても。
※タランチュラはインブリ(近親交配)すると産まれた子がすぐ死んじゃう種もいる。個人的にはソコトラとか僻地の蜘蛛は強そうに思う。


仕事でもそうだけど抑え付けようとすると反発が絶対ある。
プレッシャー与えるより自発的に頑張らせるのが上手な上司のやり方。
これはどこでも当然だと思うけど、案外みんな出来ないんだよな。
下っ端だったときに自分がされていたからって同じことする奴は無能だと私は思う。
抑え付けるタイプの上司は、自らが絶対失敗しない伝説クラスの超優秀マンでなければ私は納得出来ん。


うん、なんか話ずれたからやーめた。



◆間◆


改稿予定の過去原稿を読み返してみたけど、アリスは今読んでもまぁ悪くないと思う(涙目
勿論下手くそな部分も多々あるんだけどね。

文章的には一般向けとして書いたドリイ(宣伝乙)のおかげでちょっと読みやすい物をかけるようになった気がします。

あと絡め手戦法。これは何人かに読んで貰って似たようなこと言われたのでちょっと自信もついた。
小さな謎の連続で「どういうこと?」と意外な展開を連続させて読者に休憩させず、最期にきちんとエンタメとしてのカタルシスを感じて貰う事。それが上手く出来たかどうかは解らないけど少なくともやってみて、一定の効果は出たと思う。

※ただし、前半を誤認させるにしてもそこ単体で面白くしろって言われたのは身にしみた。課題っすな。やはり第三者の視点は有り難い。

これは今回電撃に出した山田にも取り入れたし、それが上手く行ってるとも感じてるのでほんと自作ながら感謝しているのです。

陰気ラノベを二年ほど書いて、一般向けホラー、陽気ラノベと来ていますが新しいジャンルってか傾向の物書くと色々勉強になる事もあるなぁと。


まーた脱線しとるで!
・・・そんなわけでアリスを何処に出そうか本当に悩ましい。

現状このミスに出すか、講談社に出すかです。
前者は映像化前提なので、そういう意味では厳しい。でも宝島社の好みっぽいエンタメ全振りだと個人的には思ってる。

講談社に関しては……レーベルとしてめっちゃ売れてないらしい。
売れてないけど、その現状をどうにかしようとして編集部で動いてる方も居るのでちょっと面白そうだなって。
ついったで質問コーナーとかしてくれているのを見て興味を持ったレーベルなんだけどそれもすぐ飽きちゃうんじゃないのかなーって思ってたら予想外にずーっと何ヶ月も続いてる。
あと賞金も300万だし(おいw

小さいレーベルゆえにカラー定まっていないのもあって面白そうだなって思ってて。
既に一作過去作出してるけど、そっちはちょっとまだ足りてないかなーって思うので。



最初は自分の好きな物をこれでもかとぶち込んで、二年目は商業的な目線も取り込んでみて、
三年目の今年はやっぱり好きな物を書くのが自分のモチベーションに直結するっていうのを再確認。
自分が楽しく書けるというのは凄く大事だと思う。でもそれは自分だけ楽しくても駄目なんですよね、当たり前だけど。

ただ面白ければ勝てる時期は既に終わってしまったのかもしれない。
前にも書いたけど今の時代読んで面白いは当たり前で、そんなもんは最低限なんでしょう。
漫画やアニメみたいにさくさくは読めないし、能動的に楽しむエンタメだもんね読書って。
だから読者が「読みたい」って思うきっかけが無ければ今の時代太刀打ち出来ない。

難しいな。でも目指す物がおぼろげに見えて、それをどうにかする為に試行錯誤するっていうのは面白い。
WCの生き物を飼育するのにちょっとだけ似てる。


ま、三年目の自分は一年目と二年目のバランス型になるんかな。
四年目は無いぞ。受賞してリアルにゃんにゃんワールド作るんじゃ。おー。

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