S.I.D.

the spinner in dArkness  ワナビの徒然日記

「さよならの朝に約束の花を飾ろう」 見てきた(鼻声

欲しいパンツがあったのですがサイズに自信が無かったので大阪に。


ついでに「当たったら俺絶対好きな奴だ」と思っていた

さよならの朝に約束の花を飾ろう


を見てきた。

監督の岡田麿里さんは色々有名な方で当たったり外れたり凄くブレが大きいって言われる。
私自身も鉄血のオルフェンズの感想とか超怨念こもってました。




そんなマリーさん、今回が初の監督作品。


シンゴジラで庵野監督が「恋愛描写入れて」って言われて「じゃやらん」つってもめたエピソードありましたやん。

あんな感じでマリーさんも今まで脚本してたけどセンス無いスポンサーに色々言われてたのかも知れないじゃないですか。
ベッタベタで泣かせる気満々のあの花も自分は嫌いじゃ無かったし、どっちなのかなーって興味あったのです。

監督だから脚本よりきっと自由度は増しているはず。
つまりこの方の本質に近いのはこっちのはず・・・って事で結構楽しみにしてたんですが、

結論、めっちゃ良いです。見た方が良い。


多少泣くだろうとは思ってたけど、鼻水だらだらになるレベルだとは思ってなかった。
ポストカード配られてましたがティッシュも頼みたいレベルだった。
手ぶらでいって本当に困った。
上映後どーしたもんか・・・と悩んでトイレに駆け込んで物販コーナーで時間潰していました(真顔


以下ネタバレはしないつもりだけど勘の良い人は想像付いちゃうかもしれんし、ちょっとでもみてみよっかなー!って人は見ない方が良い。
とりあえず1800円は安い。


お話としては長命のエルフが人間の男の子を拾って・・・というもの。
寿命が違うからエルフの里みたいなとこから出たら「誰も愛してはいけない、本当にひとりぼっちになってしまうから」
っていわれるわけです。

もうその時点で割と泣けそうなんだけど
それを聞いた時点でいくつかルートは想像出来るんです。
「こうくるだろう」っていう。
今回それが見事に外れた。
そして、それが凄く良かった。媚びた泣きを強制してこられると凄く鬱陶しく感じるんだけど、そうじゃない。

余計な恋愛描写とか一切入れずに「母」で在ることを貫いたマキアがほんとーに素晴らしい。


前半からフルスロットルで泣かせにかかってくるけど、「ほら泣けよ!」って感じじゃ無く純粋に力入ったシーンが連続するってだけ。
個人的に茅野さんのブリってない声が大好きなのだけど、それもばっちり。


終わり方もきっちりハッピーエンド。
この設定でハッピーエンドにするには、確かにこうするしか無かったと思う。
このアイデアが閃いた時「勝った!」って思っただろうなぁ。

無理矢理気になったことを書くならば・・・

とある人物が斬り殺されたはずが生存していたんですよね。あれ何でなんだ?
何か伏線あったかもしれんが大体ずるずる泣いてたので見逃してるかもしれん。





映像としても飛行グラビモス(地上ではティガレックス)の映像も凄く迫力在るし格好良かった。
戦争時の音響とBGMも最高に良い仕事していた。
吉田さんのキャラデザを綺麗に落とし込んで違和感無く見せてくれた所も凄い。

とにかく飽きないし、全編通して面白かったです。
終盤のヤマでがーがー泣くんだけど、そこからエンディングに向けてちょっと落ち着くんですよ。
はー終わった、良い映画だった・・・と思ったらそこから怒濤の涙腺崩壊砲撃が始まるので結局もう一度
べろっべろな顔になる羽目になった。
いやー泣くのは気持ち良いな。
感情移入させて殺して「はい泣け」ってのは安易だし嫌い。やり方によっては好きだけど。
本作は「良かったなぁ・・・」って涙なので凄く良い。
可哀想で泣いちゃうしーんもあるけど。

マスクとはんけちーふ位は持って行くべきだった。


とにもかくにも岡田マリー氏、ちょっと今回でめちゃんこ好きになりました。


あっぱれ。

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