S.I.D.

the spinner in dArkness  ワナビの徒然日記

ジャンプホラー小説大賞に向けてもにゃもにゃ。

とりあえずジャンプホラー小説大賞用の原稿が規定内だけどどーにも短い!

先日読んだ13・67の中編連作の影響でもりもり改稿してたんですけど
とりあえず一週目完了。

私は初稿が酷いので何度も読み直しながら推敲しつつ書き直すパティーンで改稿するから時間がめっちゃかかる。

今回とりあえず一週目で5000字補強。
もう一週くらい行っときたいんだけど仕事がどーにも繁忙期っていうか
有能な人がやめちゃっててんやわんやでもうね、フフフ(青筋)



補強つっても55000が60000になったくらいなので割と絶望的に足りない。
指定フォーマットで118枚以内なんだけど今65枚くらいなのでちょっと厳しめ。
出来れば80、90くらいまで伸ばしたいけどエピソード追加なぁ。大変だ。

長くしても読みづらくなったら意味ないからそれなら短いままでもいいって思うけど
やっぱ短いと商品にならんっぽいので、色々悩ましいです。
あ、数多の世界線のどこかでは四冠王になるはずなんで……(挙動不審)笑
最悪新しいエピソードひねり出してソイツをブラッシュアップしてぶっこむしか無い。
でもやっぱ全体の整合性見るには通しで読まないと安心出来ん。
書いて推敲してるだけで十分面白いんだけど、やっぱそれがなんか結果出してくれた方がもっと面白いしね。


ジャンプホラー小説大賞編集部の方のブログがちょっと面白かったのでリコメンドしつつ改稿作業に戻りたいとおもいまっす。

ミニキャッパー周平の百物語

猫でも馬鹿でも書ける!なろう小説!(釣)

なんか炎上したりしてメディアが面白おかしくとりあげる「なろう」こと「小説家になろう」という小説投稿サイト。
異世界転生チートハーレムで有名な、ほらあれ。

「馬鹿でもニートでも書ける」
「オタクの濃縮妄想」
「現実逃避の局地」

みたいに言われるんだけど、多分そこまで酷いのって一部なんだと思うよ。
いや色々見てると編集の方に
「なろうは10万字なんかじゃまだまだまとまらないんだけどやっぱ新人賞向けの原稿書いた方が良いの?
 なろうは200万字くらい書いてヒット云々!リスクヘッジ云々!」
とかか言ってる人もいてちょっと戦慄したけど()


ニュースサイトとかもやっぱりニュース記事を見て貰わないと駄目なのでインパクトのあるタイトルとかにする。
何かを馬鹿にするっていうのは手っ取り早いインパクトがありますからそういうチョイスなのでしょう。

で、まさのこのインパクトの話。

ニュースの見出しも誇張とまでは行かないけど「どんな内容だろう」って思わせるのが必要。
その為に「馬鹿でも書ける」なんて風に書かれて、内容も思い切り馬鹿にされる。
先の通り、そういう「インパクトのある見出しを!」という戦略なのでしょう。
悔しいけど、まぁそれでニュース記事を見てみようと思う人も多い(過去PVが多かったとかのデータがある?)だろうから
ある程度はしゃーないと思う。

それと同じ事を小説でやってるのがなろうの小説なんだと思う。

タイトルや設定で思い切りインパクトを出して
「見てみようかな」って思わせる。
残念ながら連載という形式を取っている以上、お話のトータルバランスでの整合性はなかなか取るのが難しいと思うけどね。

新人賞用の原稿だってプロット作って話書いて、書き上げた後にもっと面白いアイデア思い付いて展開とか設定変えたり多々ある。
全体のバランス見て補強するところと、削るところとか考えたり。
連載だとそれが出来ないのでつじつま合わせも多分大変。

同列に語られるけど所謂ラノベとなろう作品群で求められる物とは別物。
原稿用紙150枚前後でオチまで書いて我を楽しませて見せよ!ってのと序盤で人気出してランキング乗って
末永く楽しめる連載と同じな訳ないのに混同している人はちらほら見る。

元陸上部っぽいことを言うならば短距離走(新人賞)と長距離走(なろう)なんですよね。
でもなろうの長距離走はスタート時点で全力疾走したり、全裸で走ってたりするからスゲー目立つし皆見ちゃうわけ。


……では全く別物かというとそうでも無くて、なろうの良さを取り入れることは可能。

それはつまり出落ちと思わせるほどのインパクト有る、かつ解りやすく一般的に人気のありそうな設定を作ること。

なろうだと、現代日本で死んだ主人公がカミサマにチート能力貰って異世界で無双してモテまくる!という展開が人気(らしいよ)

連載だと、それで「掴み」さえすればその後は「日常系」や「週刊漫画のエピソード」みたいに続けていける。
けど、新人賞の場合限られたページの中に大きな骨格が必要なわけで、それが無いままに出落ち級の面白い設定があっても戦えないと思う。
(あくまで個人の感想であり、それが事実だとは限らないけれど)

では新人賞を取る為になろうの良さを喰らうとはどうすればよいのかという話だけどそんなもんすげーシンプルで
出落ち級の「見てみたい」と思わせる設定とタイトル、その上で予想外の展開と短期決戦(文庫一冊)によるカタルシスを添加。
私は見てないんだけど死ぬほど売れてるというSAOって作品は一巻の内容でTVアニメーションをワンクールやった上で内容も詰まってて良かったという。
つまりはそれが求められてる部分なんじゃろ。

なろうの良さっていうのは読者に見られる為になりふり構わず徹底的に読者の気を引こうとしている部分じゃないのかなーと個人的には思う。
ワナビとして格好付けてる段階だとこれが滑稽に見えるかも知れない。
自分は少なくともそうだった。でも勝ちたいと思った時点でそれは捨てた。

前にも書いたけど、お話は面白くて当然。(つまらんものは論外、今の読者はそんなもの見ない)
その上で見たいと思わせる力が要る。
そのヒントがなろうにはある。
(残念ながらなろうでは連載形式を取っている以上その上で綺麗でコンパクトにまとめるのは難しい、ハズ)

それを拝借して、いつも通りカタルシスと意外性のある展開で笑いあり、泣きあり、読後感すっきり。
続きを読んでみたいなと思わせるような原稿が勝つわけですね。

つまりこれはゲームのキャラメイクで「どのパラメータあげようかな」って言ってる奴に
「全部MAXにしたらよくね」という位くっそ雑で分かりきった話なんですが!笑


出来りゃ苦労しねーっつーのっていう。

でも、物語を作る場合、作者がカミサマなので原稿に所謂チート(全パラメータMAX)をする事も出来んことは無いハズ。
そう考えて死ぬほど考えてひねり出した物で戦う。



お前がカミサマになるんだよ!(っていうオチ)



ちなみに自分が今回電撃にだしたのは上記の「なろう風新人賞原稿 ~デスメタルの香り~」なので
そっちの結果が駄目駄目だったらこの記事には何の価値も無いと言う事です(白目

冒頭がーとか中盤がーとかキャラがーとか言ってないでもう今の時代で勝つなら全部MAXにする位の心意気で。

出来るかどうかはランナー次第……(唐突なアヌビス!)



庶民シュート

ってことで13・67読了。

昨日「全編面白いし、全部にどんでん返しがあってスゴイ!時間を逆行していく展開でキャラへの理解も深まってスゴイ!」
とか言ってたけど、あれ全部取り消していいですか。

これ凄くない。超スゴイ(語彙力


これを読むなら絶対ネタバレして欲しくないので毎度の事ながら書かないけど……

だっ、だまされたー!!!それもすごく気持ち良く!

最後の数行に至るまで「あー面白い小説だった」って感想だったのが

ほげえええええ!ってなった。
この小説の設定や構造に使うだけでそんな効果的に映えるのか、この手法。


中編が6本あって、それが全部どんでん返しで綺麗に完成しているんだけど
それは全体を通してもそうだったのだ……!

いや、この手法自体はよく見るんですけど……!

たとえるならスラムダンク最終戦で庶民シュートみたいな(解りづらい

そこで来るか!っていう。



昨日も散々書いたけどお世辞にも読みやすいとは言わん。
読む為に脳味噌使わないと駄目なのでちょっとだけ大変かもしれん。
でも上手く流れに乗れたらそう大変でも無いのでそんなに構えなくても大丈夫。

なんか昨日クワンが漢字表記なのきついとか言ってたけど読み直したら最初は感じとカタカナ併記だけど
その後ちゃんとカタカナになってたわ……インチキ止めなさいよ!


とりあえず最後まで読んだら最初から読み直したくなる、そんな小説でした。

これ綾辻先生が屍人荘と一緒に褒めてたんだけど、どちらも別ベクトルでスゴイ作品だったなぁ。
屍人荘の方がライト文芸チックで読みやすいけど、こちらはライトじゃ無いミステリ好きでもガンガン刺さると思う。

面白い物に触れると、自分も頑張ろうってなるので非常に良いですね。

もっと面白い物に触れたい。べたべた。

いらすとや版「100万の命の上に俺は立っている」と試し読みの未来

漫画の試し読みの新しい形として

イラストを全ていらすとやのもので差し替えて全部公開!

って試みが!


実際面白そう(この企画が)なので見てみたんですがこれは結構面白いやり方。

まず、いらすとやで完全再現という時点で凄く話題性がある。
ニュースでもちらほら見かけたし成功しているでしょう。

で、内容も一応大まかな流れはわかるんだけど、当然いらすとやクオリティなので細部はよく解らん(笑
人物もオーク?と人間、男女くらいの区別しかつかねえ!笑

なのでこれだけで満足するってことは無い。
だからこれでお話に興味を持った人は単行本買うだろうし宣伝としては凄く良いと思う。


今までは冒頭1話だけ見せて「続きは買ってね!」という形だったけど
今回の試みによって、一巻分まるまるお試しにすることが出来るようになった。

これによって1話目でお話全体の「起」を「小さい起承転結」で構成するという割と無理目な
構成を強いられていたけど、きっちりと物語を展開出来るようになると思う。

※キラーチューンで引き込む形しか許されなかったがアルバム単位で聴かせることが可能になったって事。


ストーリーが強味のコミックとかであれば凄く有用なんじゃ無いかな。
デスノートみたいな。
これは凄く期待!


でも、残念ながら中を見てみるといらすとやのイラストを色んな工夫してぶち込んであるので
コスト考えたら多分結構大変なことになってると思う。職人技!

だからこれを一般化するにはAI使って自動生成出来るくらいにならないとまず無理じゃないの。
現状手作業でやるのであれば吹きだし以外を薄いモザイクにするとかであれば一般化する可能性もあるんじゃなかろうか。
もしくはネガ反転(これは取り込まれて反転されるから無理か)

あと、せっかく面白い試みなのにこの漫画が異世界転生でしかも5巻ってオイオイ。
先の通り今回の試みとはちょっとミスマッチ感はある。

いらすとやへの変換技術が気になって全部見たけどお話はなんか置いてけぼりでした。
まぁちまたで話題の異世界転生ってこういうのなんかねぇ、くらいで見るなら問題無いけど。

せっかくコストかけてやるなら一巻で、もちっとこの構成が映える作品でやればいいのに…!


って事でいらすとや変換職人の技術を楽しむのであれば是非おすすめしたーい。

第10回京アニ大賞

おっさんはLINEのグループ機能とかよーわからんし

そもそもLINEとか全然使わんしインスタもリア充とキャッキャする為に使おうとは思わん。


・・・うん、結構旧世代に取り残されてる感じがせんでもないのですが
使いこなせば便利だぞい、ってことなので色々と推敲環境を変えるべく弄ってみたんだけどちょっと触るだけでかなり良くなった。



最初は原稿をテキストデータにして「青空文庫系アプリ」で見てたんですけどルビとかが荒れたりするので
一太郎の公式?アプリでPDFファイルに変換して見てました。


が!

ページごとに拡大してスワイプしてくっそめんどい。

Kindleみたいにタッチだけでページすすんでくれねーかな・・・って思ってはみたもののめんどくさいので放置してたんです。

が、ちょっと効率的にも良くないなって事で簡単に調べて実践してみたのです。

使ったアプリ

・ファイルの同期:定番dropbox
・リーダ:SideBooks

で、推敲用ファイルのページ設定を

→字数42、行数17列(DPを1p分にする)
→A4縦
→フォントサイズ:16~18
→左端の余白を多めに取る

にしてあとはPDF化して別ファイルとして保存。


これだけで随分読みやすくなった……今まで俺は一体何をしていたのだ……

って若干絶望したけどまぁいいや。


ちなみにこれだけの簡単な作業のはずがなんか原稿で所々文字のサイズが変になってたりしてびびる。
一体俺はどんな変なことをしたのだ……!
まぁとりあえずはこれでいいや(ずぼら




◆間◆


ってことで月末締め切りの京アニ大賞に応募完了ッ!
前々回?に結構酷めの原稿出してたので罪滅ぼしを兼ねる……(嘘

京アニ大賞って新人賞としてはかなり珍種。
まずエスマ文庫なるレーベルの現物を見たことが無い。それほどにレア。

応募総数も謎だし傾向もよく解らないし一体誰がどうやって新人賞の審査しているのかもよく解らない。
カオス。

先の通り小説としてはあんまり知られていないしココで大々的に映像化された作品の作者ですら
他の新人賞に応募しているレベルらしいので、「作家になりたい」という方向けのレーベルでは無いと思う。

ココの売りは超絶クオリティの映像化確約(大賞)ってのでしょう。
こういう独自色は非常に面白いし、アニメーション製作会社が行ってる新人賞としての強味を全力で使ってる感じ。

自分は作家になりてえ!と思ってるけど(いや今の仕事超楽しいけどね)
京アニ大賞に関してはそういうつもりで出してない。
それは他で獲るからいいです(空元気


あくまで自作の映像化を夢見る人が全力で挑むべき新人賞なのでちょっと毛色が違う。
そういうの楽しいね。



って事で今年応募した新人賞はこれで三つ目。


・電撃大賞「デウス・エクス・マギア ~大いなる幼女とデスメタる山田~」
→一次発表:7月中旬

・講談社ラノベ文庫「千貌の華 -forbidden blood-」
→一次発表:6月末

・京アニ大賞「二重螺旋のアリス The replication of the Soul」
→一次発表:本年度からリニューアルされた為不明


これに来月末までにドリイの改稿終わらせてジャンプホラー小説大賞に応募。

こんなん書いて全部落ちてたら超恥ずかしくない?って感じだけど、まぁこのBlogと私の新人賞挑戦自体もエンタメみたいなもんなのでおけおけ。


毎回一次が一番怖いですな。

新人賞に応募するようになって3年弱ですけど……なんだろ。
落ちたら臓物がぐるぐるして吐きそうになるけど人生は確実に楽しくなったと思う。

落選の悔しさは受賞でしか癒やせぬって話ですがこれはガチで思ってるので
「書いて楽しい」じゃなくてやっぱその上の「人に面白いと思われたい」ってとこまで頑張らなくてはならぬ。

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